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2009年 04月 16日
デスパレートな妻たち4 第2話 「作り笑いの達人」

カルロスとガブリエルの逢瀬。
かつてはふたりのマイホームだったのに、今は束の間の密会の場となってしまった。
皮肉やのぉ~
でもこのおふたり、このスリルがあるからこそ燃えてるような気もする。
それにしてもガブリエルはヴィクターと一緒に暮らしているのだろうか・・・?
普通にウィステリア通りで生活してるような気がする。ゴミも出してたし・・・。
まあ、このドラマの大前提が「ウィステリア通りの住人たちのドラマ」なので、ガブリエルひとり違うところに住んでるのもねえ。
カルロスが走る!走る!ブリー邸のバーベキューグリルをひっくり返し、キャサリン邸の洗濯物を蹴散らし(洗濯物を外に干してるなんてめずらしいなあ)、ふたごちゃんのスケートボードで「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマーティ状態で無事イーディ邸に到着。ガブリエル邸からイーディ邸って一番遠いもんねえ。

ウィステリア通りに完璧妻がふたり。ブリーとキャサリン。
これはおもしろくなってきた。ふたりとも仕切り屋さんだし。
コーヒーカップ片手の主婦たちのゴシップ会議はアメリカの住宅地だからこそ似合うのだろうなあ。
日本でコーヒーカップ持ちながら井戸端会議って見たことないし(あるのか?)。

リネット邸での昼食会。
デザート担当のブリーのレモンメレンゲパイをひとくちパクリ。
みんなが「過去最高の出来ね!!」と大絶賛の嵐。
でも実はこのパイ、キャサリンが作ってきたパイで、こっそりすりかえられていたのだ。
自分の作るパイよりキャサリンのパイのほうがおいしかったという事実・・・。
屈辱の海の底へ沈むブリー。
家に帰り、なんとかキャサリンの作るパイの味を出そうと、何枚も何枚もパイを焼くブリー。
見かねたオーソンが「レシピを教えてもらったら?」と。
「負けを認めるの!?自分からすりよれって?」
「このままだと町一番のパイ作り名人はキャサリンになっちゃうよ」とオーソン。

「私の存在価値がなくなってしまう・・・」

こんなブリー、はじめて見たよ。これはおもしろい。
「私が一目置かれているのは、お料理が上手だからよ」
一目置かれてることを自分で認めているのもブリーちっく。
ブリーが一目置かれているのは本当に料理がおいしいからだろうか・・・?
料理がおいしいというより、ライフスタイルの完璧さに一目置かれているような気もするけど。
お庭の手入れも完璧だし、部屋の掃除も完璧、食事会のおもてなしとか。
完璧な裏でのブリーの天然っぷりもかわいいし、大丈夫、存在価値いっぱいあるよーーー、とは思うのだけど、パイしか見えなくなってるブリー。
ひさしぶりのブリー節がたまりませぬ。

プライドをかなぐり捨てて、レシピを教えてもらおうとキャサリン邸へ出向くブリー。
ブリーの特製ミースミートパイのレシピを手土産に・・・。リボンつきの・・・。
「お返しにレモンメレンゲパイのレシピをいただきたいわ~~~」
「何年も試行錯誤を重ねてやっとたどりついた隠し味だから門外不出」とあっさり断られてるブリー。
キャサリンの意見としてはこうだ。「私が提案した昼食会なのに、なぜあなたが仕切るの?」と。
「それが恒例だからよ。私が仕切って、私がデザートを持っていく」
「私が戻ったから、もう肩の荷おろせるわよ」



「・・・。」





(私の存在価値が・・・私の存在価値が・・・私の・・・)


家に帰って、また何枚も何枚もパイ焼いとるブリー。
こういうときって、作れば作るほど、作りたい味から遠ざかっていくような気もする。
がんばれブリー。
でもやっぱりレシピが欲しいブリー。
そこで合鍵を使い、キャサリン邸に忍びこむブリー。
シーズン2でも登場したけど、すべての住人たちの合鍵がぶらさがってる扉・・・ブリーって信用されてるのよね。いいのか、住人たち!
忍びこんだものの、レシピボックスには南京錠が・・・(南京錠っていうのもなんだけど)
この戸棚って昔マイクがお金やら銃やらを隠してた戸棚だよねえ。懐かしい。
抜け目ねえですぜ、キャサリン。
結局レシピ泥棒は失敗するのだけど、キャサリン一家が抱えている秘密を知ってしまうブリーであった。
それにしても、オーソンの存在に少し癒されます。すっかり笑い担当になってしまったオーソン・・・。
by fonda1214 | 2009-04-16 12:17 | デスパレートな妻たちS4 ▲Top
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